こんにちは!
スタジオアシスタントの小川です。
当講座でこれまでいくつかスマホ撮影のコツをご紹介してきましたが、
みなさん実際にお試しいただけましたか?
試してみたものの、なかなか難しい・・・
いくらなんでもスマホじゃ限界が・・・
などなど、思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうなんです。
実は、「撮ったまま」ではさすがに限界があるんです。。
そこで今回は、弊社スタジオのチーフカメラマン(撮影歴25年)が
スマートフォンで撮った写真をもとに、
加工前(撮ったままの状態)と加工後を比較してみたいと思います(・∀・)/
まずは、こちらの写真をご覧ください。
<加工前> <加工後>
加工前はライトが当たっている部分が白っぽくなって見えますが、
加工後は神々しく照らされた鮮やかな朱色になり、とても迫力のある写真になっていますね!
↓同じように、こちらの写真も。。
<加工前> <加工後>
加工前でも普通にキレイだと思いますが、加工であえて空間全体の色彩を変えることで、
カップルを包む聖夜のロマンチックな世界が演出されています!
構図やアングルがしっかり捉えられていることを差し引くと、
どちらも加工前は普通の写真に見えますが・・・
加工後は一気に雰囲気が様変わりです(゚д゚ )
一体どうすれば、この差が生まれるんでしょうか??
それはプロ曰く、
写真を撮るときに「何」を「どう撮りたいのか」を
はっきりイメージしているかどうかだそうです。
↓例えばこちらの写真で言いいますと、
<加工前> <加工後>
加工前は画面下の被写体が暗く写っていますが、
加工することではっきりと明るく、全体的に鮮やかに表現されています。
また、中心から周りにぼかしを入れることで立体感を出し、
走っている少年の姿に躍動感を感じる仕上がりですね!
↓続いてこちらの写真では、、
<加工前> <加工後>
横撮りの写真を正方形に切りぬき、全体の鮮やかさとシャープさを強調することで、
飛んでいる鳥と背景の建物が大きくはっきり見え、迫力のあるドラマティックな写真になっています。
このように、どこまで明るくできるのか、どんな雰囲気に変えられるのか、など
あらかじめ「加工の振り幅」を把握できていることも撮る上で重要なポイントということです。
なるほど!
確かに写真を撮ること以外でも、車や建物、料理など
何かを創り上げるときには明確な完成イメージ、設計図が必要です。
プロが創る写真とは、
まさに限られた枠内に自分がイメージした「絵」を描くようなものなんですね。 (=°ω°=)
今までご紹介した撮影のコツを押さえていただくことはもちろんですが、
さらにクオリティをアップさせたいという方は、
まずは頭の中で「撮りたい絵」をしっかりイメージしながら撮ってみることをおすすめします。
が、しかし!
私も同じく、そんな簡単にできることではないので。。f^_^;)
次回からは、
どなたでも簡単にできる写真加工のコツを交えながら
記事をお送りしたいと思います。
お楽しみに(・ω・)/
スタジオアシスタント
小川
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